それはどうしてか。
本人の「成功」あるいは「成功者」のイメージに、
なにやらネガティブなものが含まれているからです。
成功者というと、多くの人を犠牲にして大金持ちになって、恨みを買い、
周囲からはやっかみの目で見られ、お金目当てで人が集まってきて騙され、
人が信用できなくなり、家族すら信じられなくなり、離婚を繰り返し、命を狙われ、
子どもたちは遺産争いで憎しみ合い……みたいなイメージがどこかにあるのでしょう。

ここまで極端ではないにせよ、「お金持ちになりたいとは思わない」とか
「なんとか食べていければそれでいい」なんて思っている人はけっこういますね。
でも、経済的な豊かさが嫌いなわけではないはず。
そこに付随する
‐‐と本人が思い込んでいる‐‐
ネガティブな要素を避けたいのでしょう。
「命を狙われるくらいなら、お金なんていらない」のように。
だとしたら、よく考えてみてください。
命を狙われないお金持ちになればいいじゃないですか。
家族や友人、周囲の人みんなを幸せにして喜ばれるような、
関わる人がみんな仲良しでいるような、そんなお金持ちになればいいじゃないですか。
実践者――「クライアント」と呼びます――には、そんな成功者が次々に誕生しています。
自分の目標を次々に達成する――それが成功です。

幸せと成功は、両立するのです。
いや、はっきり言わせてもらえば、「幸せじゃない成功」なんて、成功とは呼べません。
「不幸でもいいから、大金持ちになりたい」と願う人がいたら、
まあ本人の自由ですから止めはしませんが、でも「おやめなさいよ」と言いたい。
せっかくなら、「幸せな大金持ち」になりましょう。
あなたはこれから、「幸せ」をキーワードにトレーニングを実践して、あなた自身の「成功」を目指すのでしょう?
実践者の皆さんが達成している目標はさまざまですが、多く見られるのは次のような例です。
・素敵な恋人を手に入れる
・志望校に入る
・幸せな結婚を夢見る
・穏やかな家庭環境を手に入れる
・好きなことで高く評価される
・楽に生きる…etc
素敵ですよね。

あなたはどんな目標を達成したいですか?
思いっきり欲張りに描いてみましょうね。
ただし、「幸せ」というキーワードを忘れずに。